ケンタウルス
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ケンタウルス/Centaurは、クリーチャー・タイプの1つ。星座の射手座で馴染みが深い半人半馬の種族。
初出は小説ささやきの森/Whispering Woodsのプロモーショナル・カードとして登場したWindseeker Centaur。かつては少数種族だったが、オデッセイ・ブロックで緑の主要クリーチャー・タイプの1つとして登場した。それからも徐々に数を増やしている。
そのほとんどが緑か緑を含む多色である。3/3程度の中型クリーチャーが多い。
ロードとして、フィーリーズ団の戦長/Pheres-Band Warchiefがある。
ケンタウルス・トークンは緑の3/3で統一され、これを生成するカードはケンタウルスの地/Centaur Gladeの他、ラヴニカへの回帰ブロックではセレズニアの居住ギミックと合わせて取り上げられ6枚も登場した。
伝説のケンタウルスは3体存在する(基本セット2019現在)。(「伝説の(Legendary)・ケンタウルス(Centaur)」でWHISPER検索)
- ケンタウルスに変化するカードには動かぬ生/Still Lifeがある。
- トーナメントシーンで活躍した最初のケンタウルスとしてジョルレイルのケンタウルス/Jolrael's Centaurが有名。その後も時代ごとに幻影のケンタウロス/Phantom Centaurや炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shamanなどが活躍した。このように、緑らしく攻撃的なケンタウルスがよく使われるが、ライブラリー修復の目的で使われた戦場のたかり屋/Battlefield Scroungerや、アドバンテージ源として使われるクルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphixというトリッキーなカードも見られる。
- ケンタウロスあるいはセントールとも。元々はギリシア神話に登場する種族(参考)。大酒のみで好色だが、弓矢をよく使い、哲学や医学などに長け、英雄たちを教育したケンタウルスも多い。射手座の他に、そのものすばりのケンタウルス座も存在する。
- マジックにおける日本語の訳語として正しいのは「ケンタウルス」だが、「ケンタウロス」と間違えられてしまったクリーチャーもいた(カード名を「ケンタウロス」で検索)。さらには「ケンタクルス」と誤植がつけられたこともあった。