命取りの幼虫/Deadly Grub
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Deadly Grub / 命取りの幼虫 (2)(黒)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
消失3(このクリーチャーは時間(time)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
命取りの幼虫が死亡したとき、その上に時間カウンターが1個も置かれていないならば、被覆を持つ緑の6/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。(それは呪文や能力の対象にならない。)
命取りの昆虫/Deadly Insectの幼虫は黒いらしい。 無事に時間カウンターを取り除くことが出来れば、晴れて成虫になり、緑に変わる。
やはり黒といえば除去の色。ブロッカーを排除しやすいという点で、トークンが出た後ならば本家より活躍はさせやすいだろう。 問題なのは幼虫状態。対象にならない能力も無くタフネスは僅か1とあまりにも除去されやすい。かろうじて黒であることが若干の耐性になってはいるが、隣り合うラヴニカ・ブロックが色を問わない除去の宝庫であることもあり、期待はできない。 カウンター呪文などで守りながらじっくり待つか、対象に取れることを逆手にとってカウンターを取り除く手段を用意するという方法もあるといえばあるが、いずれにしても手間がかかる奴である。
- メルカディアン・マスクス当時に本家が活躍できなかった要因の1つであるブラストダーム/Blastodermもタイムシフトしてきているような。今度は色が違うので単純な比較は出来ないが。
- ちなみに、命取りの昆虫はコールドスナップのテーマデッキ、オーロクス暴走/Aurochs Stampedeで手軽に入手できる。両方とも入れてみると面白いかもしれない。
- ただし命取りの昆虫はあくまでアライアンス(とメルカディアン・マスクス)のカードなので、コールドスナップが使えるスタンダードであっても使用できないのは忘れずに。
- 類似のシステムを持つカードにクロノゾア/Chronozoaや迷えるオーラ術師/Lost Auramancersがある。