うるさいいたずら叩き/Buzzing Whack-a-Doodle

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2018年10月2日 (火) 09:31時点における210.227.41.140 (トーク) - whois による版
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うるさいいたずら叩き/Buzzing Whack-a-Doodle (4)
アーティファクト

うるさいいたずら叩きが戦場に出るに際し、あなたと対戦相手1人はそれぞれ秘密裏にいたずらか叩きかを選ぶ。その後、それらの選択を公開する。選択が一致していたなら、うるさいいたずら叩きはその能力を得る。そうでなければ、うるさいを得る。

・いたずら ― (T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失う。

・叩き ― (T):あなたは3点のライフを得る。

・うるさい ― (2), (T):カードを1枚引く。


戦場に出てどんな働きをするか、対戦相手あなたによる固定語の選択で変化する多機能(?)なアーティファクト

選択が合致した場合の機能は回数制限のない屍気の香炉/Necrogen Censerコストディスカードが不要な頭蓋骨酒の大鍋/Skullmead Cauldronリミテッドならこれらでも悪くはないが、うまく対戦相手と違う選択ができれば起動コスト半額のジェイムデー秘本/Jayemdae Tome。よほどの理由がない限りぜひともこれを狙いたい。

肝心の選択では、対戦相手からすればデッキの方向性から判断することになる。積極的にライフを攻めるビートダウンかじっくり守るコントロールかで選択肢は決まってくるが、当てられた際にサブプランとして使えるよう素直に選ぶか・当てられた際に置物になるリスクを承知で戦略に合わない方を選ぶかはお互いの読みが重要になってくる。銀枠らしさには乏しいながら、心理戦のおもしろさを愉しめる一枚。

  • 原文ではライフ失うのが"Whack(叩き)"・ライフを得るのが"Doodle(いたずら)"だが、日本語訳ではそれらを取り違えて訳している。"Whack-a-Mole"で「モグラ叩き」を意味するが、それに引っ掛けて「いたずら叩き」と訳した後に能力の順番までカード名に引っ張られてしまったのだろう。

参考

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