最後の言葉/Last Word
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打ち消されないカウンター呪文。もっと言えば確定カウンターを超える確定カウンターである。
対戦相手のキーカードを打ち消す目的で使う分には優秀で、大抵はこれ1枚で沈黙させることが可能。逆に、こちらの呪文を対戦相手のカウンター呪文から守る場合はあまり有効とは言えない。相手は元々打ち消したかったこちらの呪文にさらにカウンターを重ねる事が可能なためである。
発表時はゲームぎゃざ誌上等で強力なカードと騒がれたが、重いことやパーミッションが組みづらい環境だった事が災いしてか、ダークスティールの発売直後からシングルカード価格は大きく下落し、フィフス・ドーン発売時には当初の半分位の額にまで下がってしまっていた。その後ヴィダルケンの枷としてミラディン期のパーミッションが完成すると、このカードも利用された。
- これのフレイバー・テキストに魅せられた人は少なくない。
いつか、誰かが私を打ち負かすだろう。 だがそれは今日ではないし、お前にでもない。
- 完全無欠のカウンター呪文のようにも思えるが、対処法は存在する。詳細は打ち消されない呪文の対処法を参照。
- 対処法のひとつとして特に精神壊しの罠/Mindbreak Trapは、フレーバー・テキストのいつかと誰かに対する答えと考える事もでき面白い。
関連カード
打ち消されないカウンター呪文。
- 対抗変転/Counterflux -- 超過持ちの多色呪文。(ラヴニカへの回帰)
- 圧倒的な否定/Overwhelming Denial -- 怒濤を持った上位互換。(ゲートウォッチの誓い)