怒濤

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
怒濤/Surge
種別 常在型能力
登場セット ゲートウォッチの誓い
CR CR:702.117

怒濤(どとう)/Surgeは、ゲートウォッチの誓いで登場したキーワード能力。これは常在型能力である。


Comparative Analysis / 比較分析 (3)(青)
インスタント

怒濤(2)(青)(あなたかチームメイトがこのターンに他の呪文を唱えていたなら、あなたはこの呪文を怒濤コストで唱えてもよい。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引く。



Tyrant of Valakut / ヴァラクートの暴君 (5)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

怒濤(3)(赤)(赤)(あなたかチームメイトがこのターンに他の呪文を唱えていたなら、あなたはこの呪文を怒濤コストで唱えてもよい。)
飛行
ヴァラクートの暴君が戦場に出たとき、これの怒濤コストが支払われていた場合、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ヴァラクートの暴君はそれに3点のダメージを与える。

5/4

[編集] 定義

怒濤 [コスト]/Surge [cost]は「あなたかあなたのチームメイトのうち1人がこのターンに他の呪文を1つ唱えていたなら、あなたはこの呪文を唱えるに際し、この呪文のマナ・コスト支払うのではなく[コスト]を支払ってもよい。」を意味する。呪文の怒濤コストを支払うことは、代替コストの支払いのルールに従う。

[編集] 解説

先に他の呪文を唱えることで、軽いコストで唱えられるようになるキーワード能力。ゼンディカー/Zendikar軍が次々と畳み掛けるように攻撃する様子を表している。にのみ存在する。

ゲートウォッチの誓いのテーマの1つである「プレインズウォーカー/Planeswalker同士の結束」に関するメカニズムであり、双頭巨人戦などではチームメイトが呪文を唱えることでも条件を達成できる。

怒濤コストを支払って唱えた場合、追加のボーナスが得られるものも存在する。

[編集] ルール

  • 「他の呪文を唱えていたなら」とは、その呪文が解決された呪文でも、打ち消された呪文でも、(怒濤を持つインスタントに関しては)スタックにある呪文でも構わない。
  • 呪文をそれの怒濤コストで唱えることは、それのマナ・コストやマナ総量を変更しない。
  • 怒濤コストで唱えたインスタント呪文かソーサリー呪文がコピーされたなら、コピーも怒濤コストが支払われていることになる。

[編集] その他

  • 表記は「怒」ではなく「怒」である(「涛」は「濤」の略字)。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE