逃亡した多相の戦士/Escaped Shapeshifter
提供:MTG Wiki
多相の戦士らしく、他を参照して自身の能力を変えるクリーチャー。
しかし、それが対戦相手に依存しているために使いにくい。自分で狙って能力を得ることが難しいのだ。それに、このクリーチャーが能力を得たということは、既に同じ能力持ちクリーチャーを相手が持っているということだから、良くても互角にしかならない。プロテクションなどは、同じものを貰っても役に立たないことが多いだろう。
- 当初は「「逃亡した多相の戦士」という名前ではない」という部分が無かったので、両方のプレイヤーがコントロールしていると妙なことが起きていた。例えば、双方が1体ずつ逃亡した多相の戦士をコントロールして他にクリーチャーがいない時、どちらかが飛行持ちクリーチャーを出してすぐ場から離れさせたとする。そうすると、もう飛行持ちクリーチャーはいないのに、逃亡した多相の戦士は両方とも飛行を持ち続けてしまう。ルール上は問題ないがあまりに不自然なので、現在のテキストになっている。
- この辺りの話は、カードを作るのは君だ!の第2回関連のコラム「You Make The Card, Too」(邦訳)中の「Mechanic #7(メカニズム第7案)」も参照。