忘却/Forget

提供:MTG Wiki

2008年12月20日 (土) 00:22時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Forget / 忘却 (青)(青)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨てる。その後そのプレイヤーは、これにより自分が捨てたカードと同じ枚数のカードを引く。


ホームランド出身の手札交換呪文。2枚を捨て、捨てた数と同じだけドローする。これだけでは手札は増えないどころかこれを使った分減るため、単純な交換手段としてはちょっと質は悪い。

自分以外にも使える点に注目。例えばコントロールパーミッションなど、機会を選んで手札をためている相手には、それなりの妨害に使えないこともないが、後半腐る魔力の乱れ/Force Spikeのようなカードを捨てて、確定カウンターを引かれるのではたまったものじゃない。

偏頭痛/Megrim盗用/Plagiarize脳髄の渦/Cerebral Vortexなどと併用するのもよい。ただ、捨てるカードを相手自身が選び、ドローも相手がするので、手札が腐っている相手の支援にもなりかねない。

  • 典型的なカスレア第5版第6版と続けて再録され、パックから引き当てたプレイヤーをガッカリさせた。
  • 自分にしか使わないつもりならば、後の入念な研究/Careful Studyのほうがよい。向こうは引いた後で捨てる(最も不要な2枚を捨てられる)し、何より1マナコモンである。ただし現在は発掘の存在により、捨てる→引くのほうが欲しい場合があるのも確か。
  • 捨てた枚数だけドローなので、解決の段階で手札が0枚ならまったくの無駄使いになる(捨てられないので、ドローも起きない)。同様に、手持ちが1枚だけでもあまりうれしくないだろう。
  • たまに「捨てるのは対戦相手で引くのは自分」と勘違いされることがある。確かにこの効果で納得できないのもわかるが、は違えど蝶番はずし/Unhingeを見るとその効果だと2マナでは軽すぎるようだ。

参考

MOBILE