地鳴りの撃ち込み/Seismic Spike

提供:MTG Wiki

2009年7月30日 (木) 21:41時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Seismic Spike / 地鳴りの撃ち込み (2)(赤)(赤)
ソーサリー

土地1つを対象とし、それを破壊する。(赤)(赤)を加える。


土地破壊呪文石の雨/Stone Rainと比べると、マナ・コストが1マナ重いが、解決すれば2マナ戻ってくるため差し引き1マナ分の得。マナが浮く分テンポ・アドバンテージを得られるのが利点。逆に、キャストが1ターン遅れるのが欠点。

相手の行動に制限をかける目的で土地破壊を行うデッキでは、通常は仕掛けが遅れるほど相手にかかる制限が小さくなる。そのため、この1ターンの遅れが戦局に大きく響くこともある。

また、戻ってくる2マナを使う用意をしておかないと、石の雨の単なる下位互換になりかねない。何か別の呪文を唱えたい(または能力起動したい)が、そのままだと土地が2つ余ってしまう、という状況でこの呪文を唱えるのが理想的。そのため、中盤戦以降の土地破壊呪文といえる。

  • 隣接する時のらせんブロックには、爆裂/Boom(爆裂+破綻/Boom+Bust)という2マナの土地破壊呪文があるので、それと併せて使うのも良い。
  • かつてマナ・バーンのルールがあった頃は、戻ってくるマナによってマナ・バーンが発生するおそれがあった。だが、上記に述べた土地破壊の特性上、マナ・バーンを起こす場合でも対戦相手の土地を減らす方が最善手であるときもあった。基本セット2010発売に伴うルール変更でマナ・バーンが廃止されたことで、マナ・バーンを気にする必要がなくなり使いやすくなった。

参考

MOBILE