傲慢なジン/Haughty Djinn
提供:MTG Wiki
Haughty Djinn / 傲慢なジン (1)(青)(青)
クリーチャー — ジン(Djinn)
クリーチャー — ジン(Djinn)
飛行
傲慢なジンのパワーは、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカードの枚数に等しい。
あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
奇怪なドレイク/Enigma Drake とゴブリンの電術師/Goblin Electromancerの能力を併せ持つジン。
3マナと軽量で、かつタフネス4の飛行持ちである点は中々のパフォーマンス。青ならばドローや打ち消しのインスタントは数多く存在するため、それらを投入したデッキで活躍できる。 イゼット・フェニックスのような大量のスペルで高速で墓地肥やしを行うデッキでも活躍の余地があるかもしれない。
登場時のスタンダードでは青単テンポで採用される。発見への渇望/Thirst for Discoveryや考慮/Considerとは好相性で、パワー2、3程度なら出た時点で達成できていることは珍しくなく、上手く維持することでパワー5以上の強力なフィニッシャーを目指せる。一定条件下で軽量に出せるフィニッシャーという方向性はトレイリアの恐怖/Tolarian Terrorとも重複するが、両採用で防御的な役割をトレイリアの恐怖に、攻撃やリソース確保をジンで行うスタイルが多い。 性質上当然だが、トレイリアの恐怖と共に墓地除外を苦手としている。
- 青単色の3マナ、パワー可変でタフネス4の飛行、ドミナリア/Dominaria出身でレアのジンという事で大嵐のジン/Tempest Djinnに通じるものがある。
ストーリー
このジンはトレイリア/Tolariaにある塔の上空を浮かんでいる。煙や霧と魔法を用いて学者の服装を模倣しているが、その態度はまさに傲慢である。
素敵な衣装だ。なんていうか……質素だね。
- 出典
- Dominaria United States of Design, Part 2/『団結のドミナリア』デザイン演説 その2(Making Magic 2022年9月5日 Mark Rosewater著)