イゼット・カラミティ
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イゼット・カラミティ(Izzet Calamity)は、災厄招来/Invoke Calamityと研究体/Body of Researchをキーカードとする青赤タッチ緑のコンボ・コントロールデッキ。研究体コンボ、研究体シュートなどとも呼ばれる。主にニューカペナの街角参入後のスタンダードに存在する。
[編集] 概要
インスタント
あなたはあなたの墓地や手札から、インスタントやソーサリーである呪文最大2つを、マナ総量の合計が6以下になるように選び、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。それらの呪文があなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれらを追放する。災厄招来を追放する。
ソーサリー
緑青の0/0のフラクタル(Fractal)・クリーチャー・トークン1体を生成する。それの上に+1/+1カウンターX個を置く。Xは、あなたのライブラリーにあるカードの枚数に等しい。
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げる。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。カズールの憤怒はそれに、その生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。
土地
カズールの崖はタップ状態で戦場に出る。
(T):(赤)を加える。
序盤は火力や打ち消しで対戦相手の攻勢を凌ぎ、表現の反復/Expressive Iterationでライブラリーを掘り進めていく。準備が整ったら研究体/Body of Researchを普通に唱えるか、災厄招来/Invoke Calamity経由で墓地か手札から唱え、生成された巨大なサイズのトークンをカズールの憤怒/Kazuul's Furyで投げて勝負を決める。
マナが多量にかかるコンボに見えるが、災厄招来経由の場合は対戦相手の終了ステップにトークンを生成して、返しのターンでワンショットキルに入れるので5、6マナのターンで成立する。相手がタフネス6以下のブロッカーしか立てていなければ家の焼き払い/Burn Down the Houseで全て除去して研究体が直接攻撃でフィニッシュするルートも可能。
大勝ち/Big Scoreおよび予想外の授かり物/Unexpected Windfallは研究体を墓地に送り、ドローを進め、宝物・トークンでマナ加速を行うとともに研究体の生撃ちに必要な緑マナを捻出する重要なパーツ。これらの存在により、土地はほぼ青赤2色で組むことができる。
[編集] サンプルリスト
- 備考
- ニューカペナ・チャンピオンシップ 第29位、スタンダード部門4勝3敗(参考/参考)
- 使用者:市川佑樹
- フォーマット