お手伝いする狩人/Helpful Hunter
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過去のカードとの比較で言えば、白いエルフの幻想家/Elvish Visionaryであり、エンチャントではなくなった神憑く相棒/Spirited Companion。その先達の二者と比較すると、タイプ的シナジーで猫はエルフに劣り、カード・タイプ面でエンチャント・シナジーを利用できないなど、細かな点での利便性が下がっている。とは言え、手札を減らさず盤面にクリーチャーを増やせる点は変わらず優秀。ファウンデーションズ登場時点のスタンダード環境では競合するカードが存在しないこともあり、先達たちと同様にコンボやシナジー前提で活用されている。[1][2]
ファウンデーションズのリミテッドでは、デッキを掘り進めつつ横並べも兼ねる癖のない良コモン。特にアーキタイプを選ばず採用できるカードだが、プレイ・ブースター内のカードでは剥き出しの爪/Claws Outと初祖牙、アラーボ/Arahbo, the First Fangの2枚が猫のタイプ的シナジーを形成するため、併用できるなら評価が上がる。
- 少数ながら、初祖牙、アラーボ/Arahbo, the First Fang、耐え忍ぶカー、ケンバ/Kemba, Kha Enduringといった「猫が戦場に出ることで誘発する」能力を持つカードがあり、それらとの組み合わせは先達ではできないこのカード独自の利点と言える。
[編集] 参考
- ↑ すべての猫はアラーボに通ずる、緑白の猫デッキ!(スタンダード) (岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2024.12.2)
- ↑ エスパー・パラゴン:メタゲーム解析をチェックするべし(スタンダード) (岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2025.3.5)