Barktooth Warbeard
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レジェンドでの典型的な「マナ・コストに見合わない多色クリーチャー」の1つ。
7マナの6/5バニラで色拘束もきついとコスト・パフォーマンスは非常に低い。後に数多くの上位互換が登場しているが、バニラに限定するだけでも、同じ点数で見たマナ・コストの赤単色で6/6の訓練されたオーグ/Trained Orggがいる。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間・戦士のクリーチャー・タイプを獲得した。
ストーリー
Barktooth Warbeard(バークトゥース・ウォービアード)は、彫りの深い顔立ちに白髪で豊かな顎ひげと口ひげを蓄えた人間の男性戦士、見かけもやり方も外道で狡猾と評される(イラスト)。
「bark(吠える)+tooth(歯)」と「war(戦争)+beard(顎ひげ)」という名前の通り、フレイバー・テキストでは「this brute bites as well as he barks! (この人でなしは吠えるだけじゃなく噛み付いてくるぞ!)」とされ、外見も「ひげの戦士」である。まさしく「名は体を表す」そのままの人物といえる。
レジェンドサイクル2小説3部作(Assassin's Blade、Emperor's Fist、Champion's Trial)ではマダラ帝国/Madaran Empireの正規軍、Kentsu(ケンツ)のMarshalとして登場。老練で頑強な戦術家でありKusho(クショ)占領軍を率いた他、捕虜Ragnar(ラグナー)を尋問して、クショの反乱を先導したGosta Dirk(ゴスタ・ダーク)やKasimir the Lone Wolf(孤狼カシミール)の居場所を聞き出そうとした。しかし、暗殺組織の首領Ramses Overdark(ラムセス・オーヴァーダーク)はケンツを手中に収めんと陰謀を企み、彼の放ったHalfdane(ハーフデイン)はウォービアードを暗殺してすりかわってしまう。
- ケンツにおけるMarshalは、最高司令官であるGeneral(大将軍)の次に高い階級であり「将軍」くらいの意味合いがある。作中ではウォービアードの他には、竜公大将軍(General Elsdragon)の副官Jorgan Hage(ヨルガン・ハグ)の2人しかMarshalは登場していない。