竜公マーホルト/Marhault Elsdragon

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レジェンド伝説のクリーチャーランページを持ち、赤緑多色の割にはパワーよりもタフネスの方が大きい。

ランページはウィニーの複数ブロックに対抗しやすいという利点があるが、元々タフネスが高めであり、トランプルなども持たないため、いまいちありがたみが薄い。

ただ基本サイズはそこそこであり、リミテッドなら充分に役立つ性能。


ストーリー

竜公マーホルト/Marhault Elsdragonは「感情によって思考を曇らせることなかれ」という厳格な哲学を実践するエルフ男性の戦士イラスト)。彼の胸中に憤怒が渦巻いていようとも周囲の者がうかがい知ることはない。

レジェンドサイクル2小説3部作(Assassin's BladeEmperor's FistChampion's Trial)ではマダラ帝国/Madaran Empireの正規軍、Kentsu(ケンツ)の最高司令官「大将軍(General)」として登場した。大抵は竜公大将軍(General Elsdragon)と呼ばれていて、マナを扱い、ボーラス皇帝に忠節を誓う戦略家。ケンツの大将軍としては異例の20年もの長期間を務める有能な人物である。小説設定では純粋なエルフではなくその血をひく者とされる。

竜公大将軍の下にはケンツの大軍勢が従う他、将軍(Marshal)には、蛮族Ærathi(イーラシ)の出だが忠義に厚いJorgan Hage(ヨルガン・ハグ)と経験豊かなひげの武人Barktooth Warbeard(バークトゥース・ウォービアード)の2人がいる。中でもヨルガンは竜公の片腕であり副将軍ともいえる地位に就いている。

一方、マダラ帝国の暗殺組織の首領Ramses Overdark(ラムセス・オーヴァーダーク)からは竜公は政敵の一人とみなされている。ケンツを手中に収めんとラムセスは竜公に対して陰謀を企んでいる。

Lady Caleria(レディ・カレリア)が首謀者となってArgenti(アージェンティ)とKusho(クショ)らEdemi Islands(エデミ諸島)の国々が帝国に反乱を起こす。この事態に際し、竜公率いるケンツは反乱鎮圧に出征することになる。クショを占領し、アージェンティのカレリア城攻めが一段落したところで竜公はヨルガンと2人きりで会議を設けるが、突然、竜公は腹心ヨルガンから戦槌の重い一撃を受け、頭を吹き飛ばされ絶命する。このヨルガンの下克上は出征前にラムセスから精神操作の魔術をかけられていたためで、竜公の殺害犯はテツオ・ウメザワ/Tetsuo Umezawaと発表された。こうしてケンツの実権はラムセスが握り、新たな大将軍ヨルガンと彼のイーラシ一族がケンツで幅を利かせることになる。

参考

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