残酷な根本原理/Cruel Ultimatum

提供:MTG Wiki

2010年5月27日 (木) 08:39時点における61.44.207.249 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Cruel Ultimatum / 残酷な根本原理 (青)(青)(黒)(黒)(黒)(赤)(赤)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げ、カードを3枚捨て、その後5点のライフを失う。あなたはあなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚あなたの手札に戻し、カードを3枚引き、その後5点のライフを得る。


断片に存在する根本原理サイクルの1枚。グリクシスの根本原理はクリーチャー手札ライフ対戦相手から奪い取る。

対戦相手に与える効果生け贄強制+3枚ディスカード+5点ライフロス。これが唱えられる頃には、対戦相手も相応の数のクリーチャーをコントロールしているだろうし、手札が3枚も残っていることは少ない。それでも手札を空にできるなら、ゲーム終盤の決め手になり得る。ライフロスは言うまでもない。

自分に与える効果は墓地からのクリーチャー回収+3枚ドロー+5点ゲイン。特に3枚ドローは強力で、クリーチャー回収も合わせると手札が一気に3枚増える。

フルに活用したとすると、残酷な布告/Cruel Edict遁走/Fugue糧秣強奪/Stolen Grain死者再生/Raise Dead集中/Concentrate。なんと(10)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(青)(青)、18マナ分で割安である。

割安とはいえ、たやすく支払えるコストではないが、クイックントーストでは2~3枚採用されることも多く、5色残酷コントロール(Cruel Control)の呼称の元になっている。また、ナックラヴィー/Nucklaveeで使いまわすギミックを仕込まれることもある。

基本的にはコントロールデッキや中速ビートダウンに対して有効なカードであり、数で押してくるタイプウィニーに対しては実質上「1体除去+5点回復」程度の効果しか見込めないことも多く、サイドアウトされることも多い。

関連カード

サイクル

アラーラの断片根本原理サイクル。各断片/Shardに対応した弧3色ソーサリーで、マナ・コストは(M)(M)(N)(N)(N)(O)(O)。稀少度レア

参考

MOBILE