秘儀
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秘儀/Arcaneは、神河ブロックで登場したインスタントとソーサリーのサブタイプ(呪文タイプ)の1つ。
これの登場により、呪文タイプというルールが生まれた。
ソーサリー — 秘儀(Arcane)
あなたのライブラリーから基本土地カードを最大2枚まで探し、それを公開する。1枚をタップ状態で戦場に出し、もう1枚をあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
インスタント — 秘儀(Arcane)
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。氷河の光線はそれに2点のダメージを与える。
連繋(秘儀(Arcane))(1)(赤)(あなたが秘儀呪文を唱えるに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうしたなら、このカードの効果をその呪文に追加する。)
それ自体にルール上の意味はないが、他から参照されることがある。神河ブロックでは「秘儀呪文(やスピリット呪文)を唱えたときに誘発する能力(スピリットクラフト)」や、「連繋(秘儀)」が多い。
イメージは「神河/Kamigawaに住まう神/Kami(スピリット)の呪文」。後年になって登場した部族を使って表現するとしたら「部族・ソーサリー — スピリット」と言ったところ。肉体の奪取/Rend Fleshが秘儀で、霊魂の奪取/Rend Spiritが秘儀でないのはそのためである。
既存のカードが秘儀になっただけのものもあれば、秘儀になると同時に弱体化したものもある。たとえば物静かな純潔/Quiet Purityや目覚めの悪夢/Waking Nightmareは、それぞれ啓蒙/Demystifyや精神腐敗/Mind Rotと同じ。しかし未達の目/Eye of Nowhereはブーメラン/Boomerangがインスタントからソーサリーになったものであるし、内面からの切断/Sunder from Withinは破砕/Demolishよりも色拘束が厳しくなっている。