ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)
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ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneはゼンディカー・ブロックのキャラクター。カードとしてはゼンディカーのニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneが初出。
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解説
ゼンディカー/Zendikarの自然魔道士/Nature-mage。エルフ女性のプレインズウォーカー/Planeswalker。イラスト
誇り高きニッサはジョラーガ/Joragaと呼ばれる大規模な一族を率いており、自分たちエルフこそが多元宇宙/Multiverseの頂点に立つべき種族だと考えている。話すよりも行動を選ぶ性格だが、蛇が苦手。かつて怪我を負わされた経験により吸血鬼を忌み嫌っている。
能力
彼女の自然魔法は木々を操って鋭い剣にしたり蔦の壁を作り出したりする。
仲間のエルフたちを召喚し、その力を高めることができる。
ローウィン/Lorwynへのプレインズウォークの際にその地のエルフたちと出会い、彼らの使う黒マナに興味を示してそれを行使する術を手に入れており、自分の民たちへの教示の補完として使用している。
Duels of the Planeswalkers
コンピューターゲーム「Duels of the Planeswalkers」のXbox LIVE Arcade版の広告やパッケージなどに登場したニッサは、年齢制限による規制によって胸の露出がわずかに控えめになるように修正されている。[1]
経歴
幼少期
ニッサはゼンディカーのバーラ・ゲド/Bala Gedにて生を享けた。プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkは彼女の人生の早いうちに点り、それがもたらした多元宇宙への好奇心は彼女の部族にとっては忌まわしいものと捉えられた。ある日、彼女は部族を追放されてジャングルの中に置き去りにされた。
そこから彼女の人生の長い旅が始まる…。
次元の旅
ニッサはいくつかの次元を旅した。
当時のローウィンの次元において頂点の存在であったエルフたちと出会うことにより、黒マナを使用するようになる。しかし、ラヴニカ/Ravnicaやミラディン/Mirrodinへの旅は彼女にとっては良い思い出にはならなかった。そして、彼女は次元の放浪をやめてゼンディカーへと帰還した。
アクームの歯/Teeth of Akoumへ
オンドゥ/Onduの変わり樹/Turntimberのタジュール/Tajuruの一族の村に落ち着いたニッサ。しかし、彼らにエルドラージ/Eldraziの血族/Brood Lineageたちが襲い掛かる。隊は全滅し、死を覚悟したニッサの前に一人の男が現れ、血族たちを一瞬で倒す。その男はソリンと名乗り、近くに倒れていた吸血鬼を介抱する。その吸血鬼はアノワン/Anowonと名乗り、ウギンの目/Eye of Uginでエルドラージの血族たちを解放する者だと語った。ソリンはウギンの目に行くために、アクーム/Akoumへの道を知っているニッサに案内を要求する。
そして、三人のアクームの歯へと向かう旅が始まった…。
登場
登場カード
カード名に登場
- ゼンディカー
- ニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen
フレイバー・テキストに登場
- ゼンディカー
- ニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen、世界を鎮める者/World Queller、猛り狂うベイロス/Rampaging Baloths、絡め汁/Tanglesap
イラストに登場
- ワールドウェイク
- 地うねり/Groundswell
登場作品・登場記事
- Planeswalkers Minisite: Nissa(公式サイト)
- A Different Kind of Origin Story(Savor the Flavor 2009年6月3日 Doug Beyer著)
- Zendikar: In the Teeth of Akoum(小説)
脚注
- ↑ A Different Kind of Origin Story :Introducing Nissa