アイスエイジ
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アイスエイジ/Ice Age | |
シンボル | 雪の結晶 |
略号 | IA, ICE |
発売日 | 1995年6月 |
セット枚数 | 全383種類 |
アイスエイジ/Ice Ageは、マジック初の独立型エキスパンションであり、アイスエイジ・ブロックの大型エキスパンション。1995年6月に発売された。意味は「氷河期」。
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概要
暗黒時代の後に訪れた氷河期を描いたセットであり、北欧風の舞台となっている(時代設定は450AR頃〜2934AR)。
基本土地10枚のうち5枚を占めている基本氷雪土地が存在するセット。同時に氷雪を参照するカードも数多く登場した。氷雪土地は当時はアイスエイジのスターターにのみ収録されていたために、すでに十分な基本土地を所持していたプレイヤーにもスターターが売れた。累加アップキープもこのセットから登場し、続くミラージュ・ブロックにも継続して採用された。
このセットで初登場した有名なカードにはIllusions of Grandeur、Demonic Consultation、ネクロポーテンス/Necropotence、悪疫/Pox、ジョークルホープス/Jokulhaupsなどがあり、特に黒はかなり強力な色であった。また、ペインランド、お休みランド、キャントリップ(今で言うスロートリップ)などが初登場したのもこのセットである。
多色カードも多く含まれており、また単色でも友好色を同じデッキに入れて初めて有効な能力を持つようなカードもある、多色デッキを意識したセットでもあった。
- 単色の伝説のクリーチャーが登場した初めてのセット。
- 最初の独立型エキスパンションであるためか、基本セットからの再録カードが多い。同様に、当時の基本セットに含まれていたカードの同型再版も数多い。
- 有名な裏話として、「独立型エキスパンション」ということでデュアルランドの再録が予定されていたことが挙げられる。
- 第4版よりも後に発売されたにもかかわらず日本語版が発売されなかった(日本人にとっては)不遇のセット。これはホームランドやアライアンスにもいえる。
パッケージ・イラスト
デザイン
デザイン&開発チーム | Skaff Elias (lead) |
Jim Lin | |
Chris Page | |
Dave Petty | |
アート・ディレクター | Sandra Everingham |
参考
- カード個別評価:アイスエイジ
- The Eternal Ice (小説)
- ICE AGE on the World of MAGIC:the Gathering (アメコミ版アイス・エイジ)
- カードセット一覧