ウルザの激怒/Urza's Rage

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2012年7月4日 (水) 09:31時点における221.187.131.1 (トーク) - whois による版
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通常状態では3マナ3点の打ち消されない火力。さらに膨大なキッカーコスト支払えば破壊的な威力を得る上に、軽減も不可能となる。

序盤はクリーチャー除去として、終盤はゲームを終わらせるとどめとして、幅広く活躍した。が強力だった当時はキッカーしなくとも強力で、デッキには必須のカードであったといえる。このカードの蔓延により、多くの青いデッキが誤った指図/Misdirectionなどの採用を余儀なくされた。

前後のブロックには誤った指図/Misdirection方向転換/Divertなど、このカードへの対抗策もあったのだが、インベイジョン・ブロック内では苛酷な審判/Harsh Judgmentなど、あまり使い勝手の良くない対策カードしかなかった。そのため、インベイジョン・ブロック構築ではさらに確実な勝利手段であった。

当時は火力を弱めにデザインする傾向があり、そのような状況で登場した珍しく有用な3点火力であったことから、スタンダードの頃は多くのタフネス3のクリーチャー環境から追い払った。ちなみにプレーンシフト以降は火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuの登場でタフネス4以下のクリーチャーが駆逐されたのは周知の事実。

参考

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