盗用/Plagiarize

提供:MTG Wiki

2013年5月3日 (金) 18:09時点における211.5.109.121 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Plagiarize / 盗用 (3)(青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。ターン終了時まで、そのプレイヤーがカードを1枚引く場合、代わりにそのプレイヤーはそのドローを飛ばし、あなたがカードを1枚引く。


1ターンだけ他のプレイヤードローを盗むインスタント呪文

ドロー・ステップのドローを盗んだだけでも、対戦相手のドローが1枚減ると同時に自分のドローが1枚増えるので、ハンド・アドバンテージで言えば同じ4マナインスタントの霊感/Inspirationと五分である。しかし、この使い方をするにはアップキープ・ステップ唱える必要があるため、カウンター用のマナを残しておくことができず、実質的に3マナの空民の助言/Counsel of the Soratamiと同じ程度の仕事になってしまい、マナ効率が悪い。

対戦相手が唱えたドロー呪文に対応して唱えるなどして、霊感以上のアドバンテージを狙いたい。渦まく知識/Brainstorm大あわての捜索/Frantic Searchなどに対応して唱えられるとアドバンテージは多大なものになる。

「複数のプレイヤーがカード引く効果」や「カードを引いたあと捨てることを強要する(=ルーター)効果」などと組み合わせて使うと強力。その中でも、意外な授かり物/Windfall命運の輪/Wheel of Fateなどは凶悪で、星の揺らぎ/Sway of the Starsならばゲームエンド級だろう。また、これを墓地から回収して使いまわすロックデッキも存在した。

ルール

  • 「カードを引く」のではなく、「手札に加える」効果に対しては何もしない。
  • 置換効果はひとつのイベントに対して一度しか働かないので、次のような状況でも無限ループに陥ることはない。
    • 二人のプレイヤーが互いを対象に盗用を唱えている場合、それぞれの置換効果が適用された結果、結局元のプレイヤーがカードを引くことになる。
    • 自分を対象に唱えている場合、実質的に何も起きない。
  • 対戦相手のドロー・ステップのドローを奪う場合、アップキープ・ステップの間に唱えなければ意味がない。ドロー・ステップの初めのドローはスタックに置かれることなく即座に引くことになり、優先権を得るときには既に遅い。

参考

MOBILE