語られざる印/Unspeakable Symbol
提供:MTG Wiki
魂飲み/Souldrinkerと同等の能力を備えたスーサイド系エンチャント。
マナを使わずに+1/+1カウンターを置くという効果自体は捨てたものじゃないのだが、やはり問題はそのコストだろう。起動するたびに元ライフの1/7以上を削っていたらもたない。スーサイドでもこれは痛すぎる気がする。
しかし見方を変えればライフさえあれば良い訳で、ドレイン系呪文との相性はよいかもしれない。擬似憎悪/Hatredとして使うのもあり。また、魂の絆/Spirit Link系の能力を持つクリーチャーに対して使えば、十分元を取ることができる。
リミテッドではかなり強力。変異のせいで2/2の溢れる環境であったため、任意に使えるパンプアップはクリーチャー戦闘において強力なプレッシャーとなったのである。
- スパイクの飼育係/Spike Feederに使えば、1点のライフを一時的に+1/+1カウンターに変えられることになり、より憎悪に近づく。勿論元のライフに限りがあるため憎悪ほどの爆発力は得られないが、タフネスも上がるのはより確実性を上げる上で評価に値する。
- 次のミラディン・ブロックでは、このカードの1回の起動分のライフでかなりでっかくなる悪夢の鞭/Nightmare Lashが出た。黒単でないにしてもダブルシンボルが出せるのならこちらの方が無難。普通に使うなら、の話だが。
- 頑強持ちクリーチャーと組み合わせるのも面白い。特に台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finksは、能力との関係上ライフ1点で場に戻ることになる。