熱狂のイフリート/Frenetic Efreet

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2012年4月21日 (土) 16:25時点におけるPepperskitter (トーク | 投稿記録)による版
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Frenetic Efreet / 熱狂のイフリート (1)(青)(赤)
クリーチャー — イフリート(Efreet)

飛行
(0):コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに勝った場合、熱狂のイフリートはフェイズ・アウトする。あなたがコイン投げに負けた場合、熱狂のイフリートを生け贄に捧げる。(それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。それはあなたの次のアンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インする。)

2/1

0マナコイン投げを行い、勝てばフェイズ・アウト、負ければ生け贄に捧げられる能力を持つクリーチャー

サイズ的には小物だが、飛行持ちでかつ除去されづらいため、カウンターバーン5色デッキを初め当時のトーナメントで活躍した。

成功率は50%ではあるものの、マナ残量やタップ状態に関係なくいつでもフェイズ・アウトを試みられるのが強い。除去されそうになったら使用して、運がよければ次のターンに無傷で帰ってくることができる。もちろんしょせんは運任せなのだが、もともと除去されて当たり前のところを、運だけで無料で生き残れるのだから儲けもの。なにより対戦相手も除去が無駄になるのを嫌がって、使ってこない場合も多い。さらに言えばどんな状況でも、例えば悪魔の布告/Diabolic Edictのような「生け贄強要」やジョークルホープス/Jokulhaupsのような「大規模破壊」なども乗り越えられる(可能性が50%ある)。

  • 塚本俊樹プロツアーシカゴ97でこのカードを投入した3CBを使用していたのだが、何と6回も連続してコイントスに失敗してしまったという。コイントスで6連敗する確率は1/64、すなわち1.5625%である。対戦相手は申し訳なく思ってコーラをおごってくれたらしい。
  • 認定トーナメントでも活躍した、数少ないコイントスに関連したカード。このクリーチャーを愛用するプレイヤーの中には愛用の「フリップ用コイン」を持参しているプレイヤーもいた。愛用トークンセットの様なものであろう。
  • 愛称は「フレニー」。
  • 次元の混乱に、(後述のパワーレベル・エラッタ適用時の)これを元にした熱狂スリヴァー/Frenetic Sliverが収録された。

偶然の出合いとのコンボ

能力を大量にスタックに乗せることで、無限に近い回数のコイン投げが行えるため、偶然の出合い/Chance Encounter勝利条件を容易に満たすことができる。そのため、偶然の出合いの登場に先駆け、2001年3月に出されたパワーレベル・エラッタによって、コイン投げに「熱狂のイフリートが場に出ている場合」の条件が追加され、一度しかコイン投げができないように修正された。→参考

その後、現在のパワーレベル・エラッタはできるだけ解除する方針から、2009年4月24日のオラクル更新でパワーレベル・エラッタが解除され、このコンボが使用可能となった。Mark Gottliebは、閃光/Flashのように壊れていることが判明すれば、禁止制限すると述べている。

参考

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