セルヴァラ/Selvala

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セルヴァラ/Selvalaコンスピラシーのキャラクター。カードとしてはコンスピラシーの帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returnedが初出。

目次

解説

フィオーラ/Fioraに住むエルフの探検家。女性(イラスト)。

親友ブレイゴ/Bragoとともに高層都市パリアノ/Palianoを興した人物。元は宮廷で高位に就いていたが、やがて下層地/The Lowlandsの原野を探検し、パリアノに珍しい動植物を持ち帰るようになった。今はムッツィオ/Muzzioの作る自然を真似た機械よりも、本物の自然を好んでいる。

70年ほど前から見た目の年齢がほとんど変化しておらず、何らかの秘密を抱えていることが示唆されている。

経歴

裏切り/Betrayal

若き日のセルヴァラは、ブレイゴと同じビジョンを抱いていた。彼女はあらゆる共同体と少数民族の内情に通じ、移民の権利のために戦い、民衆を苦しめる古い貴族の特権を返上させ、ブレイゴとともに憲章を起草した。しかし王となったブレイゴが不治の病に罹患したことで、二人は大きな岐路に立たされる。新たな王の早すぎる死が今まで築き上げてきたものを無に帰すことを恐れた二人は、悩んだ末、司祭たちの提案を受け入れた。それは、ブレイゴの肉体を魔法的に保存するというものだった。

それから約70年後、城を訪れた彼女はブレイゴを責めた。その生は自然に反することであり、今のブレイゴは民よりも自分の人生を大事にしていると。これに対し、まだまだ都市のためにやらねばならぬことは多く、自らの健康にそれを邪魔されるわけにはいかなかったというのがブレイゴの主張であった。そして彼は付け加えた。「治療」は行きすぎてしまった、もはや自分は自然に死ぬことはできず、食べることも、眠ることも、痛みを感じることもできないと。セルヴァラは彼の意を汲み、かつての友を刺し殺した――しかし、それはブレイゴの策略であった。彼は肉体という檻から解き放たれ、幽霊となって再び王座に君臨した。

血には血を/Blood Will Have Blood

ブレイゴ殺害のかどで投獄されたセルヴァラは、牢番のゴブリングレンゾ/Grenzoの協力によって脱獄に成功する。無償で逃してくれたばかりか、欲しいものは何でも与えようと言うグレンゾに対し、その真意を測りかねた彼女は自分は何を求められているのかと尋ねる。グレンゾは彼女をムッツィオの書庫へと連れて行き、答えた。ブレイゴやムッツィオの作る未来には血が通っておらず、それを変えるためにはセルヴァラが行動を起こすしかないと。

登場

登場カード

カード名に登場

コンスピラシー
セルヴァラの突撃/Selvala's Chargeセルヴァラの処罰者/Selvala's Enforcer

フレイバー・テキストに登場

コンスピラシー
捕食者の雄叫び/Predator's Howl、セルヴァラの突撃/Selvala's Charge、帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned

イラストに登場

コンスピラシー
楽園の秘密/Secrets of Paradise世界編み/Worldknit、セルヴァラの突撃/Selvala's Charge

登場作品・登場記事

参考

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