魔力の墓所/Mana Crypt

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強力極まりないマナ・アーティファクト。0マナでありながら、無色マナを2点も生み出せる。1995年8月にHarper Prism社から発売されたマジック小説Final Sacrificeプロモーション・カードとして配布され、2016年にとうとうエターナルマスターズで(特殊セットであるとはいえ)再録された。

コンボデッキなどの速攻型デッキや、デメリットをゴブリンの溶接工/Goblin Welderにより回避できるスタックスなどにおいては、Mox以上に重宝される。ただし3点のダメージを継続的に受ける可能性があるデメリットは決して小さくなく、長期戦になるコントロールデッキ同士ではサイドアウトされることもある。

  • The Top 50 Artifacts of All Timeでは、なんと22位。デメリットを重く見てのことだろうが、いくらなんでも低過ぎる。
  • ヴィンテージや統率者戦での需要にもかかわらず、長らくジャッジ褒賞以外では1度も再録されていなかったため、取引価格はかなりのものである。
    • ただし、これらのフォーマットではデッキに1枚あれば十分である点は幸いである。
  • くれぐれもマナの大鉢/Mana Cylixと間違えないように。

Moxや太陽の指輪/Sol Ringをも越えるようなぶっ壊れマナ加速が容認されるはずもなく、1999年10月1日よりType1(現ヴィンテージ)で制限カードType1.5禁止カードに指定される。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも禁止。

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