魔道士議事会/The Conclave of Mages

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魔道士議事会/The Conclave of Magesは、Church of Tal(タルの教会)による魔術師への激しい弾圧が行われた暗黒時代テリシア/Terisiareで、イス卿/Lord Ithが創設した魔道士の共同体・隠れ里。

本拠地の城塞は、古代Monastery of Gix(ギックスの僧院)跡地に建てられている。

Lord High Mageが議事会代表者を務めるが、建前上は議事会の全ての魔道士は(Lord High Mageも含めて)対等な立場にあるとされる。魔道士は互いにFriend(同志)と呼び合う(Friend Barl(同志バール)など。)。議事会には、魔道士の他にservant(召使い)の階級があり、魔道士の身のまわりの世話や門番、衛兵など様々な雑務を行う。召使いは、魔道士と違いtorque(トーク、トルク。首輪や首環と訳される、C字型の首に付ける装飾品)を身に着けているが、その他に外見上の違いは特に無い。

議事会を訪れた入会希望者は、まず議事会魔道士による面接を受け、その後、実技試験で魔法の腕を試される。試験は入会者によって異なり、議事会魔道士あるいはアーティファクト・クリーチャー堕ちたる者/The Fallenなどの怪物を相手にした決闘などが含まれる。試験に失敗して生き残った者や議事会の脱落者は召使いの位に落とされる。

創設者のイス卿が初代Lord High Mageの地位に就いていたが、弟子のメアシル/Mairsilにその地位を簒奪される。メアシルのLord High Mage時代の12年目に、Primata Delphine(デルフィン大主教)率いるタルの教会軍に城塞は破壊され、議事会の名も時代の流れと共に失われていった。

同時代に存在したもう一つの魔術師の秘密組織、City of Shadows(影の都)とはある種のライバル関係にある。

訳語

Citadel of the Conclave of Mages#訳語を参照。

参考

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