小型装置団/Order of the Widget
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小型装置団/Order of the Widgetはバブロヴィア/Babloviaを統治する5つの行政組織の1つ。色は白青。城と歯車を合わせたような透かしを用いる。
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解説
歴史
小型装置団の設立者はカルビン・グランダーソン/Calvin Grandersonという人物である。彼はトーストが好きだったので、いつでもトーストを食べられるように自分の左腕をトースターに改造した。さらに右大腿の一部を冷蔵ユニットに、右手人差し指をバターナイフに変えた。その話が人々の間に知れ渡ると、同じように自分自身の体を改造することが流行した。カルビンはこの技術的哲学的流れの中心となり、この自助イデオロギーを受け入れた多くの人々を支えるために小型装置団を設立した。カルビンは組織の設立後も効率的な運営のため自分の体のアップグレードを続け、トースト機能を取り払って計算能力を向上させた。最終的に彼は体の9割以上が機械となり、名前も変えてカルビン・グランダーソンから計算機のグラードソン/Calcutron Granderson、やがて大演算機/Grand Calcutronとなった。
目的と活動
小型装置団の目的は自分の体を道具に変化させ、それを他人のために役に立てることである。
指導者
小型装置団はテクノクラシー、技術が支配する行政組織である。組織の運営に関わる全ての決定は大演算器によって決定される。規則によれば、より素晴らしい能力を持つ人物やマシンや技術が登場したなら即座に指導者に指名されるが、今のところ大演算器の権威に挑んだ人物や物体はない。
ゲームでの特徴
自分の肉体を機械に置き換えているという設定から、小型装置団に所属する有色のクリーチャーはすべてアーティファクト・クリーチャーであり、サイボーグのクリーチャー・タイプを持つ。それ以外にも何らかの形でアーティファクトに関連しているカードが多い。
からくり
小型装置団のからくりは、以下の３つのうち１つを行う。
これらの効果は、小型装置団の自軍強化とアーティファクト愛というフレイバーによるものである。
関連ページ
- World Class/ワールド・クラス（Magic story 2017年11月29日 Mark Rosewater著）
- Un－Ending Saga, Part 2/終わりなき銀枠物語 その２
