悪への引き渡し/Deliver Unto Evil
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対戦相手に選択権がある墓地回収ソーサリー。「悪/Evil」となるボーラス・プレインズウォーカーがいないと効果が下がり、唱える際に自分が対象にした枚数から2を引いた数のカードが最終的に手札に戻る。
ボーラスを立たせている時はともかく、基本的には墓地に最低4枚無いとカード・アドバンテージを得られない。その上で脅威度が低いカードが相手に選ばれるので、制約は非常に多い。諜報などで墓地にカードを溜められるデッキで使う事になる。ボーラスをコントロールしている際は非常に強力な事は確かで、既に優位な状況をさらに固定するカードになれる。
リミテッドでは墓地が溜まった状態でうまく唱えられればアドバンテージを稼げるが、やや扱いづらさが目立つカードになっている。
ルール
- あなたがボーラス・プレインズウォーカーをコントロールしているかは、解決時にチェックされる。
- クリーチャーである破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravagerをコントロールしていても条件は満たさない。
- あなたがボーラス・プレインズウォーカーをコントロールしておらず、対象に選んだ墓地のカードは2枚以下だった場合、あなたの手札にカードは1枚も戻らない。