友なる石/Fellwar Stone
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後のダイアモンド・サイクルの元ともいえる良質なマナ・アーティファクト。
対戦相手の土地が生み出すことのできるマナを参照するのが弱点だが、2マナかつアンタップインなので、後述する稀なケースを除けばマナ基盤として使える。もっとも、色マナに期待しないなら精神石/Mind Stoneなどのライバルが存在する。多人数戦なら目当ての色マナを得られる可能性も高まるので統率者戦で多色デッキを組む際は選択肢に入る。
第9版で久しぶりの再録を果たした際には、バベルやアネックス・ワイルドファイアなどで採用されていた。しかし、次第に印鑑シリーズが優先されるようになった。
- 実用性は低いが、Rainbow Valeとのコンボが知られていた。
- 防護の宝球/Protective Sphereの起動コストを支払うのにぴったりである。
- テンペスト・ブロック当時のスタンダードでは、逆の能力を持つ土地である反射池/Reflecting Poolと同居していた。
- 土地になると風変わりな果樹園/Exotic Orchard。
ルール
- 「生み出すことのできる」マナは、総合ルール上定義されている用語であり、直感とややずれる場合もある。詳細は生み出すことのできるの項目を参照。
- 相手が土地なし、またはマナ能力のない土地しかコントロールしていなければ、これは一切マナを出せない。また、相手が無色マナを出せる土地をコントロールしていても、無色は色ではないため無色マナは出せないことに注意。
- 第5版での収録時は「同じタイプ」、第4版での収録時は「どういうタイプのマナでもよい」、というルール文章だったので無色マナを出すことも可能だった。