アンタップイン
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アンタップイン/enter untappedとは、以下を指す俗語。対義語はタップイン(タップ状態で戦場に出る/出す)。
- アンタップ状態で戦場に出るパーマネントのこと。また、それがアンタップ状態で戦場に出ること。
- 土地サーチカードなどが、土地を「タップ状態で出すわけではない」こと。
- ライブラリーや手札や墓地の土地カードを戦場に出すという効果の多くは、その土地を「タップ状態で戦場に出す」と書かれている。しかしそう書かれていないことを「アンタップイン」と言うことがある。
- これは「アンタップ状態で出す」を意味するわけではないことに注意。例えばウッド・エルフ/Wood Elvesの「森カード1枚を探し、それを戦場に出す」という能力は「アンタップイン」と呼ばれることがあるが、それがサーチした霧氷林の滝/Rimewood Fallsの持つ「タップ状態で戦場に出る」という常在型能力は無視されない。
- ライブラリーや手札や墓地の土地カードを戦場に出すという効果の多くは、その土地を「タップ状態で戦場に出す」と書かれている。しかしそう書かれていないことを「アンタップイン」と言うことがある。
- タップインしたパーマネントを戦場に出た直後にアンタップするなど、何らかの能力によってアンタップ状態に戻すこと。
[編集] 概要
通常、パーマネントはアンタップ位相で戦場に出る。そのため、この単語は特にタップインと対比したい場合に用いられる。
かつてよりタップインは(サクリファイスランドやタップインデュアルランドに見られるように)土地のカードパワーのバランスを取るためのデメリットとしてメジャーな概念であった。しかし2005年からのラヴニカ・ブロックでショックランドが登場。それらの持つ「タップ状態で戦場に出す」「代償を支払うことでアンタップ状態で戦場に出す」の2つの選択肢を区別するため、「アンタップイン」という言葉が広まった[1]。
[編集] 関連カード
- タップインしたパーマネントをすぐさまアンタップするもの
- 精力の護符/Amulet of Vigor - あなたのコントロールするパーマネントがタップインした時アンタップするアーティファクト。
- 操舵エンジン/Tiller Engine - あなたの土地がタップインした時、アンタップか相手のパーマネントのタップを選べるアーティファクト・クリーチャー。
- パーマネントをアンタップインに置換するもの
- ラグーンの神秘家、アーチェロス/Archelos, Lagoon Mystic - 自身がアンタップ状態の間、すべてのパーマネントをアンタップインさせる伝説のクリーチャー。
- ガンド門/Gond Gate - 門をアンタップインさせる土地。
- 洞窟探検/Spelunking - 土地をアンタップインさせるエンチャント。