超力刃/Enormous Energy Blade
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3マナで設置、2マナで装備と比較的軽いコストでパワーを一気に4も上げられる装備品。ただし装備したクリーチャーをタップしてしまう。
デメリットはあるが看過できないほどのものではなく、例えば攻撃後に装備させれば実質的にデメリット無し。小型クリーチャーを強化して主戦力として用いるには向いてない一方、ファッティなどを強化して一気に打点を上げる目的であれば、そう問題とはならない。有色アーティファクトではあるが、逆刺の戦具/Barbed Battlegearのデメリットが「タフネスの減少」から「出たターンには有効活用できない」というものに変わったと考えればそれなりに妥当なライン。リミテッドならば、回避能力やトランプルを持つクリーチャーにつけることで強引に押し込むことが可能。
逆刺の戦具は構築でもファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusaderという強力な相棒が存在していたが、こちらはそこまでに優秀なパートナーが見当たらず、当時とはカードパワーの基準が違うのもあって、構築レベルで活躍するかは微妙なところ。
- 神河:輝ける世界の一部カードは日本のポップカルチャーを参考に作られている。公開された開発秘話の中に「よく主人公が使う、本人よりもずっと大きい武器。」という記述が存在しており、このカードの元ネタは『ベルセルク』の大剣「ドラゴン殺し」、『ファイナルファンタジーVII』の主人公クラウド・ストライフが使う「バスターソード」などなのだろう。