圧倒される弟子/Overwhelmed Apprentice

提供:MTG Wiki

2019年12月27日 (金) 18:54時点における116.83.27.141 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Overwhelmed Apprentice / 圧倒される弟子 (青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

圧倒される弟子が戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれカードを2枚切削する。その後、あなたは占術2を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚見て、そのうちの望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、それぞれ望む順番で置く。)

1/2

出鱈目に書庫を引っ掻き回し、最後に知識を見つけ出す魔法使いの弟子。

1マナ1/2とにしては良質なマナレシオを持ち、ETB能力ライブラリー破壊占術2を同時にこなす、便利なクリーチャー。掘り進める枚数が多めでデッキ全体の安定性が増し、定業/Preordainあたりと比べてもドローの代わりにクリーチャーが付いてくると考えれば遜色のない効率。ライブラリー削る枚数はささやかだが対戦相手デッキ内容の予測を付けるのにも役立ち、その後の戦略を立てやすくなるのが地味ながら嬉しい。

登場時点のスタンダードではディミーア・コントロールに採用されており、ヴァントレスのガーゴイル/Vantress Gargoyle物語への没入/Into the Storyのサポートに役立っている。

リミテッドでは中盤以降に引いてきても無駄になりにくい1マナのカードというだけで中々ありがたく、青絡みの各デッキに採用しやすい。深みへの冒険/Venture Deeperを使ってライブラリーアウトを狙うデッキでは削り役の足しに使える。対戦相手の墓地の枚数を参照する青黒のカード群の布石としても有用。墓地シナジーを利用する相手への友情コンボにならないように注意。

  • おそらくモチーフはデュカスの交響詩『魔法使いの弟子』に登場する「魔法使いの弟子」だろう。留守を任された魔法使いの弟子は、に魔法をかけて水汲みの仕事をやらせるが……。

参考

MOBILE