処刑者の族長、ヴラーン/Vraan, Executioner Thane
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他のあなたのクリーチャーが死亡すると、1ターンに1回だけドレインが誘発する伝説のファイレクシアン・吸血鬼。
点数は大きくないが条件も緩く、特に除去が少ないリミテッドではライフ・アドバンテージの価値が大きいのもあって有効。本人も最低限熊であり、本来であれば中盤以降は数合わせになりがちな小型クリーチャーの攻撃でも、通して盤面に残すか、止めてドレインかの2択を強要しやすい。前述の通り、1ターンに1回しか誘発しないので大規模な戦闘は得意で無い点には注意。
構築ではライフの価値が落ちるが、条件の緩さから疑似的な火力のような気分で使える。サクリファイス系列の、能動的にクリーチャーを死亡させていく戦術との相性が特に良好。ビートダウンに投入して、最後の数点を強引に稼ぎに行くのも視野に入るし、イニストラード:真紅の契りに登場した「対戦相手がライフを失っている」条件のカード群ともシナジーを形成する。それらの条件を持つクリーチャーは基本的に吸血鬼なので、部族方面のサポートを共有しやすい点もありがたい。
ストーリー
ヴラーン/Vraan新ファイレクシア/New Phyrexiaの黒の派閥、七人の鋼の族長/Seven Steel Thanesの族長の1人(イラスト)。
詳細はヴラーン/Vraanを参照。