吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat
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Vampire Aristocrat / 吸血鬼の貴族 (2)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue) 貴族(Noble)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue) 貴族(Noble)
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:吸血鬼の貴族はターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
2/2ファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoulおよびナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskの同型再版。ナントゥーコの鞘虫と入れ替わりで基本セット2010に収録された。
基本的な評価はファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoulの項を参照。吸血鬼であるため、基本セット2010内では吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnusと部族シナジーがあるほか、続くゼンディカー・ブロックでは吸血鬼が黒の主要種族として登場したため、さらに複数のカードとシナジーを形成できるようになった。
- 基本セット2010では唯一任意のタイミングでクリーチャーを生け贄に捧げることができるカード。マグマのフェニックス/Magma Phoenixや反逆の行動/Act of Treasonのお供に。
- 上陸によって墓地から戦場に戻すことができる恐血鬼/Bloodghastと相性がよい。恐血鬼が複数枚戦場ないし墓地に存在したり、フェッチランドが絡んだりすれば爆発的な打点を叩き出せる。クリーチャー・タイプ的にも吸血鬼デッキでまとめやすい。
- 後に完全な下位互換である血の幼子/Blood Bairnが登場し、ひと回り小さい下位種として血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampireが登場した。
- 名前に「貴族」と付くくせにならず者であったが、クリーチャー・タイプとしての貴族の復活に伴い2019年9月のオラクル変更で貴族が追加された。