谷の商人/Merchant of the Vale

提供:MTG Wiki

2024年1月5日 (金) 23:11時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Merchant of the Vale / 谷の商人 (2)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)

(2)(赤),カード1枚を捨てる:カードを1枚引く。

2/3
Haggle / 値切り (赤)
インスタント — 出来事(Adventure)

あなたはカード1枚を捨ててもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)


出来事クリーチャーの両方でかき回し系ルーターとなる人間農民当事者カード

出来事はハンド・アドバンテージを1枚失っているので単体で見ると微妙だが、1マナインスタントという点は優秀。アドバンテージについてもクリーチャーとして唱えることで埋め合わせができる。

クリーチャーはコモンとしては及第点のマナレシオを持つ。起動コスト重いタップが不要なのは長所。

カードパワーは高くないが、出来事では手軽に、クリーチャーでは継続的に「2枚目のカードを引く」手段となるため、構築リミテッドを問わずエルドレインの王権内でのシナジーは多い。

ハンド・アドバンテージを損なう1マナのルーターで、使った後3マナで再利用できるという点は信仰無き物あさり/Faithless Lootingに通じるものがある。カードパワーは比べるべくもないが、登場直前にモダンで信仰無き物あさりが禁止カード指定を受けたため、ドレッジでは後継として採用されることがある。

参考

  1. Odds & Ends: Throne of Eldraine/こぼれ話:『エルドレインの王権』(Making Magic 2019年10月14日)
MOBILE