スピード・ブルードの追尾者/Speedbrood Stalker
提供：MTG Wiki
MTGアリーナ専用カード
Speedbrood Stalker / スピード・ブルードの追尾者 (３)(黒)(黒)クリーチャー ─ 昆虫(Insect) 暗殺者(Assassin)
飛行
このクリーチャーが戦場に出たとき、対戦相手１人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしていてクリーチャーやプレインズウォーカーである１体を秘密裏に選ぶ。そのプレイヤーはクリーチャーやプレインズウォーカーである1体を選んで生け贄に捧げ、その後、その選ばれたパーマネントを生け贄に捧げる。
布告効果はプレインズウォーカーも選べるようになった以外はほぼNegan, the Cold-Bloodedの能力に同じ。布告のため選べるカード・タイプが増えることは必ずしも強化とは言えないが、基本的には能力が腐りにくくなったと言える。
このクリーチャーを戦場に出したプレイヤーが、クリーチャーかプレインズウォーカー１体を対象を取らずに選べるので、対象に取れなくとも除去できるのは大きな利点。 単純に最も厄介なものを選んで、対戦相手がそれを重複するように考えて選んだ場合、１体しか除去できなくなることは大いにあり得る。 ２番目に厄介なものを選んで、対戦相手が重複狙いで最も厄介なもの選んでくれれば最高の結果となるが、無難に最も価値の無いなどを選ばれれば一番厄介なものが残る事になる為、心理戦となる。 つまり相手の心理を読めることでカードの効果は大きく変わる。
一方で、クリーチャー数を減らす意味があまり無い時には、対戦相手は0/1あるいは1/1クリーチャーなどの最弱クリーチャーを生け贄にする可能性が高いので、あまり迷う事は無いであろうが、２つ除去できなければ返しのターンで負けなどという状況では、心理戦というよりは重複するかしないかの半丁博打に近い。
また、厄介な度合いが一長一短で、生け贄に捧げて構わない第一候補が決めつけらない場合などには、両プレイヤーも選択に迷いが生じるであろう。
- Negan, the Cold-Bloodedと比較すると、こちらは生け贄に捧げるのが同時ではないため特殊なケースにおいて処理が異なってくる。例えば、対戦相手がマインド・フレイヤー/Mind Flayer選び、自分がマインド・フレイヤ―によりコントロールを奪われているクリーチャーを選んだ場合、先に前者が生け贄に捧げられることで後者を生け贄に捧げる前にそのコントロールが自分に戻るため、対戦相手は後者を生け贄に捧げられない。
