マークド
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
マークド/Marked
故意・あるいは偶然にカードに印がついていて、裏面からでもカードを識別できるようなっているカード。 もちろん、大いに違反であり、ペナルティの対象となる。また、スリーブも同様に、識別できるものはこれに当たる。
サインドカードは、別名ペインテッド(Painted)と呼ばれ、イラスト側に書かれたものはペナルティの対象にはならない。 公認大会でもまったく問題なく使用可能。白枠を黒枠に塗り替えてもペインテッド扱いになる。ただし、裏面にまでインクがはみ出た場合は、マークドになる。
- カード・ゲームにおけるカードへの細工によるイカサマはトランプ・カードによるギャンブルなどがあってその歴史は古い。表面をざらつかせるサンディング、少し反らせておくパーミング、カードの縁(ふち)を少し切り落として形を変えるカッティング、小さな穴を開けて触って判別するスポッティングなどなど。
これらはスリーブを使用することで防げるものも多いが、スリーブを使用しないことが多いリミテッドの大会では注意が必要。その気になればカードをマークすること自体はとても容易である。
- プレミアム・カードもこれに当たらなくはない。デッキで使用する際には、全てFoilのカードで統一することが望ましい。
- あるカードがマークドかどうか心配なら、大会開始前にヘッド・ジャッジの判断を仰ぐこと。
- 故意と判断されたマークドは即座に失格・出場停止になる。決してやらないように。
- マジックのカードは時期によって印刷の濃淡があり、ノースリーブや透明スリーブだとバックプリントである程度違いが判別出来てしまう。フロアルールにより、対戦相手から指摘があった場合は全て同じスリーブに入れることも求められることもある。
- 塚本俊樹氏はポータル発売直後の大会にて、基本土地が全てポータルであることに直前になって気が付き、ヘッドジャッジに「マークドと判定されないか?」と尋ね、「問題ない」と言われても尚心配で、全て使い古した基本土地と入れ替えたらしい。氏らしい用心深さである。