炎の印章/Seal of Fire
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ネメシスに登場した「印章」サイクル。赤の印章はショック/Shock。語感の良さから、とりわけ「置きショック」と呼ばれる。
場に設置することにより、本来の効果とともに、「余ったマナを利用し先置きできる」ことを目的に作られた分類の中で、最も成功した例。毎ターンマナを使い切るというスライのコンセプトに非常に合っているのである。また、開始2ターンが空白になる(土地破壊できない)ポンザにとっても序盤のマナを有効利用できるため、重宝する。
常にプレイヤーという対象が存在するので、破壊に対応し確実に生け贄に捧げられる点がサイクルの他のものよりも優れている。
ディセンションで再録され、グルール・ビートやラクドス・アグロなどの赤系ビートダウンにはほぼ確実に採用される。また、墓地に落としやすいエンチャントのためタルモゴイフ/Tarmogoyfと相性が良いのも重要な点。
- 狂喜と非常に相性が良い。
- 手札がなくても場に干渉できると言うことで暴勇とも相性が良い。
- 同じ効果で無色版にツキノテブクロのエキス/Moonglove Extractがある。こちらはコストは3倍。
関連カード
サイクル
ネメシスの印章(Seal)サイクル。「置き」エンチャントであり、生け贄に捧げることによってその色で有名なインスタントの効果が得られる。
- 浄化の印章/Seal of Cleansing
- 退去の印章/Seal of Removal
- 破滅の印章/Seal of Doom
- 炎の印章/Seal of Fire
- 力の印章/Seal of Strength
破滅の印章/Seal of Doomと炎の印章/Seal of Fireはディセンションで再録された。
浄化の印章/Seal of Cleansingは、次元の混乱にて緑の原基の印章/Seal of Primordiumとしてタイムシフト。
- ネメシスのオリジナル5種のイラストは全てChristopher Moellerの手によるもの。原基の印章もChristopherが描くことで、次元の混乱らしい異なる歴史を辿ったネメシス世界を演出している。(→Seal of Primordium(Internet Archive)参照)