マイアの処罰者/Myr Enforcer
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Myr Enforcer / マイアの処罰者 (7)
アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)
アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)
親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)
4/4親和つきマイア。実質0〜2マナの4/4クリーチャーはかなり凶悪。
親和デッキでは金属ガエル/Frogmiteと共に基礎となるクリーチャーであり、グレ神話にも投入されていた。
ダークスティール参入前後の中期型からはデッキ全体が軽量化されたため、実質的な最終到達点。当時の他の高打点アタッカーである電結の荒廃者/Arcbound Ravagerやエイトグ/Atogなどと違い、リソース消耗を必要としない安定性が嬉しい。まあ結局はこれも餌になる運命だったりするが。
その後頭蓋骨絞め/Skullclampが禁止指定され、頭蓋囲い/Cranial Platingに代えられてからはパワー面では不足しなくなったので、後期には厳粛な空護り/Somber Hoverguardの様な回避能力持ちに押しのけられ、リストラ気味になった。さらに親和パーツの大量禁止以降、スタンダードで見かけることはかなり少なくなった。
エクステンデッドでは、大霊堂の信奉者/Disciple of the Vaultの禁止もあり、純粋な強さとタフさを買われて初期からよく使われている。ただ他のアーティファクトと共に一網打尽にされることを嫌い、アーティファクト以外のカードにスロットを奪われることもしばしば。エターナルでもポテンシャルは十分だが、環境柄システムクリーチャーがあった方が便利であることと、その後のエキスパンションで他にも強力なクリーチャー達が出現したことから、二の次な扱いをされがちではある。
- 当時の除去指標の1枚。右も左も親和なスタンダード時代、これを一撃で落とせるか否かは喫緊の課題だった。静電気の稲妻/Electrostatic Boltが高い評価を得た理由の半分は、このカードの存在と見て間違いない。