あまたの生け贄/Hecatomb

提供:MTG Wiki

1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Hecatomb / あまたの生け贄 (1)(黒)(黒)
エンチャント

あまたの生け贄が戦場に出たとき、あなたがクリーチャーを4体生け贄に捧げないかぎり、あまたの生け贄を生け贄に捧げる。
あなたがコントロールするアンタップ状態の沼(Swamp)を1つタップする:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。あまたの生け贄はそれに1点のダメージを与える。


クリーチャーを4体生け贄に捧げなければ出せないエンチャント。 しかし出せれば爆発力はかなり高い。 やや色拘束が強いが、これを使うならだろうから問題ないだろう。 使い方としては中盤に暗黒の儀式/Dark Ritual経由で出し止めを刺すのがオーソドックスか。

生け贄にするクリーチャーがいなくても、誘発型能力対応して能力を使うことで、さながらX火力のようにも使用できる。 割り振り可能な火力としてはそう悪くない効率である。

  • 傭兵センギアの従臣/Sengir Autocratと相性が良い。
  • 墓石の階段/Tombstone Stairwellとも相性が良い。墓地を肥やせるし、Tombspawnトークンを生け贄にしてこれを出しても良い。
  • hecatomb(原語ではhekatombe)とは古代ギリシャやローマで、神への生け贄に捧げられた100頭の雄牛のこと。転じて、「多数の犠牲、大虐殺」の意味も持つ。

「多くの生け贄を捧げて、大虐殺を引き起こす」といった具合に、英語のカード名は二重の意味を持っている。

参考

MOBILE