プレイヤー選手権12
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2012年マジック・プレイヤー選手権/2012 Player Championshipは、2012年にアメリカのシアトルで開催されたプレイヤー選手権。
世界選手権に代わって今回が初開催となったこのイベントは、初日がキューブドラフトとモダン、二日目がブースター・ドラフトとモダン、三日目がモダンという変則的なフォーマットで行われた。特に、キューブドラフトがプロツアーのフォーマットとして採用されたのは初。
- プロツアー以外のプレミアイベントでは、インビテーショナル07等で採用の実績がある。
- キューブドラフトのカードプールは、事前に発表されたものが用いられた。 参考:Cube Draft Card Pool
決勝戦は予選ラウンドを11勝1敗という圧倒的な成績で勝ち進んだ八十岡翔太と初日2勝4敗の崖っぷちから這い上がってきた渡辺雄也の日本人対決となり、渡辺が勝利して初のプレイヤー選手権勝者という栄誉を勝ち取った。
基本データ
- 日時:2012年8月29日~8月31日
- 会場:Showbox at the Market
- フォーマット:混合
- 1日目(水):キューブドラフト3回戦、モダン(~基本セット2013)3回戦
- 2日目(木):ブースター・ドラフト(基本セット2013×3)3回戦、モダン3回戦
- 3日目(金)(決勝):モダン
- 参加者数:16名
参加者
順位 | プレイヤー名 | 出場枠 | モダンの使用デッキ |
---|---|---|---|
優勝 | 渡辺雄也 | 日本ランキング1位 | ジャンド |
準優勝 | 八十岡翔太 | 世界ランキング7位 | 青緑赤ジャンク |
第3位 | Paulo Vitor Damo da Rosa | 南米ランキング1位 | Zoo |
第4位 | Jon Finkel | 世界ランキング4位 | 白青ビートダウン |
第5位 | 中村修平 | 世界ランキング10位 | ジャンド |
第6位 | Brian Kibler | プロツアー「闇の隆盛」優勝 | 白青ビートダウン |
第7位 | Samuele Estratti | プロツアーフィラデルフィア11優勝 | 青赤緑Delver |
第8位 | Alexander Hayne | プロツアー「アヴァシンの帰還」優勝 | 青赤緑Delver |
第9位 | Martin Juza | ヨーロッパランキング1位 | ジャンド |
第10位 | Owen Turtenwald | 2011年度プレイヤー・オブ・ザ・イヤー | Zoo |
第11位 | 彌永淳也 | 世界選手権11優勝 | Delver-Go |
第12位 | Luis Scott-Vargas | 世界ランキング4位 | Zoo |
第13位 | Josh Utter-Leyton | 北米ランキング1位 | Zoo |
第14位 | David Ochoa | 世界ランキング8位 | Zoo |
第15位 | Tzu-Ching Kuo | アジア太平洋ランキング1位 | 親和 |
第16位 | Reid Duke | Magic Online Championship Series優勝 | Zoo |
参考
- Watanabe Wins Magic Players Championship(WotC、英語)
- 2012マジック・プレイヤー選手権 日本語カバレージ イベントカバレージ (mtg-jp.com、日本語)
- トーナメント記録
2012シーズン | |||||||
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世界選手権 | ワールドカップ - プレイヤー選手権 | ||||||
プロツアー | 闇の隆盛(ホノルル) - アヴァシンの帰還(バルセロナ) - ラヴニカへの回帰(シアトル) | ||||||
グランプリ |
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その他 | ヴィンテージ - レガシー - 日本レガシー - 関東Finals | ||||||
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025 |