マーシュ・バイパー/Marsh Viper
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Marsh Viper / マーシュ・バイパー (3)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)
クリーチャー — 蛇(Snake)
マーシュ・バイパーがプレイヤー1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを2個得る。(10個以上の毒カウンターを持っているプレイヤーはこのゲームに敗北する。)
1/2未来予知で新種が登場するまで、全体的に使われなかった毒カウンターを与えるクリーチャーの中で、唯一トーナメントシーンで活躍したクリーチャー。1回に2個の毒カウンターが乗るのが最大の魅力。5回ダメージを与えれば勝ちである。
戦闘ダメージでなくてもよいので、ダメージを与える手段に炎の鞭/Fire Whipが使われた。このギミック、およびそれを使ったデッキをウィップ・バイパーと呼ぶ。クウィリーオン・レインジャー/Quirion Rangerなどと組み合わせるとあっという間にゲームが終わる可能性もある。
弱点はタフネスが低く除去されやすいこと。ウィップ・バイパーコンボに使う場合は、いわゆる召喚酔いに影響されることも意外と問題になる。それでもタフネス1よりは頑丈であるし、他の毒クリーチャーに比べれば格段に使いやすい。
- ザ・ダーク版では「対戦相手1人にダメージを与えた」ときにのみ誘発していたが、第4版再録に際し、対戦相手以外のプレイヤーへのダメージでも誘発するように変更された。その後、1999年7月頃のオラクル更新で再び対戦相手のみに変更されていたが、最後に印刷されたテキストに近づける方針から、2012年1月のオラクル更新で「プレイヤー」に戻された。
- 初出時はバイパー/Viperという特有のクリーチャー・タイプを持っていたが、2007年9月サブタイプ変更で蛇に変更された。
参考
- カード個別評価:ザ・ダーク - コモン3
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン