打ち上げ/Launch Party
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Launch Party / 打ち上げ (3)(黒)
インスタント
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この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは2点のライフを失う。
追加コストとしてクリーチャーの生け贄が必要な代わりに2点のライフロスがついた殺害/Murder。再生できる代わりに黒のクリーチャーも対象にできるようになった死の爆弾/Death Bombとも言える。
少々コストが張るものの、対象の制限がないシングルシンボルの除去であり、コモンでもあるためリミテッドならば利用価値は高い。そのままだとカード・アドバンテージを失ってしまうので、PIG能力持ちやゴルガリ団の活用持ちを使って損失を小さく抑えたり、あるいは戦闘や除去で死にそうなクリーチャーを使って実質的に損失なしに変えたりすると効果的。特にトロスターニの裁き/Trostani's Judgmentのような追加効果つき除去を立ち消えさせるプレイングは重要である。
- 解決時に対象が不正であった場合、ルールによって打ち消されてしまうためライフを失わせる部分も実行されない。しかし、再生や破壊不能で破壊を凌がれただけの場合はきちんとライフを失う部分も機能する。
- カード名といい、フレイバー・テキストといい、全般に洒落っ気に溢れたカード。
- 「Launch Party」も「打ち上げ」も、どちらも記念パーティの意味だが、同時に「(ミサイルやロケットの)発射」という意味にも読める。ラクドス教団/The Cult of Rakdosの打ち上げパーティでは、信者を本当に打ち上げて遊ぶようだ。
- フレイバー・テキストにはラクドスの人々の心情が描かれているが、なるほど確かにこんなことが好きなら生涯は短そうである。
短い生涯、好きなことをやらずにいられるものか。