服部半蔵トロン
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
服部半蔵トロン(Hattori-Hanzo Tron/URzatron)
ウルザランドを利用した青赤のコントロールデッキ。 大量のマナを背景にボードコントロールを行う。
ミラディン・ブロックが去り、主要パーツの多くを失ったため鳴りを潜めていた青単トロンであったが、神河ブロックのビッグ・ブルーの要素を取り入れて復活。 序盤はカウンターをしながら時間の把握/Telling Timeなどでウルザランドを揃え、連絡/Tidingsによる大量ドローから重量級フィニッシャーを繰り出す。 赤が入っているのは紅蓮地獄/Pyroclasmによる全体除去に加え、最終兵器の猛火/Blazeを使用するため。
横浜で開かれた世界選手権05にて南アフリカ勢が使用し、初日全勝を飾ったことで注目を集めた。 デッキ名の由来は「日本と言えば忍者、忍者と言えば服部半蔵」という発想から来ているそうだが、忍者は入っていない。
- 火遁の術や仲間とこっそり連絡を取るイメージをすると忍者のようなデッキと言えなくも無い。
- ちなみに実際の服部半蔵は、忍者というより武士だったとか。
The Finals05でも中村修平氏がこれを使い、決勝戦まで勝ち上がっている。 またプロツアーホノルル06では、マナ・ソースを中心にギルドパクトのカードをふんだんに追加したイゼットロンがベスト8入りを果たしている。
サンプルレシピ
メインデッキ | サイドボード | ||||
8| style="background:#eeeeff"|クリーチャー | 3 | 頭蓋の摘出/Cranial Extraction | |||
4 | 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror | 3 | 真髄の針/Pithing Needle | ||
4 | 潮の星、京河/Keiga, the Tide Star | 1 | 邪魔/Hinder | ||
28| style="background:#eeeeff"|呪文 | 1 | 大蛇の孵卵器/Orochi Hatchery | |||
4 | 紅蓮地獄/Pyroclasm | 1 | 押収/Confiscate | ||
4 | マナ漏出/Mana Leak | 1 | 連絡/Tidings | ||
2 | 連絡/Tidings | 1 | ディミーアの印鑑/Dimir Signet | ||
3 | ディミーアの印鑑/Dimir Signet | 4 | 夜の飾り紐/Ribbons of Night | ||
3 | 邪魔/Hinder | ||||
2 | 猛火/Blaze | ||||
2 | 押収/Confiscate | ||||
4 | 強迫的な研究/Compulsive Research | ||||
4 | 時間の把握/Telling Time | ||||
24| style="background:#eeeeff"|土地 | |||||
3 | 島/Island | ||||
1 | 湿った墓/Watery Grave | ||||
1 | 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge | ||||
2 | 氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge | ||||
1 | 禁忌の果樹園/Forbidden Orchard | ||||
4 | シヴの浅瀬/Shivan Reef | ||||
4 | ウルザの塔/Urza's Tower | ||||
4 | ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant | ||||
4 | ウルザの鉱山/Urza's Mine |
- ディミーアの印鑑/Dimir Signetはサイドボードの黒いスペルを使うのにも役立つ。
- 中村氏のバージョンには、サイドに伍堂型けちコンと同様の山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlordギミックも仕込まれていた。