ゴブリンの先達/Goblin Guide
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Goblin Guide / ゴブリンの先達 (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) スカウト(Scout)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) スカウト(Scout)
速攻
ゴブリンの先達が攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地カードであるなら、そのプレイヤーはそれを自分の手札に加える。
1マナして2/2速攻と高性能なゴブリン。強化版怒り狂うゴブリン/Raging Goblinとも言えるが当然ペナルティ能力持ちであり、攻撃するたびに防御プレイヤーに土地カードを与えてしまう可能性がある。
カード・アドバンテージを与えてしまう可能性があるのは痛いが、対戦相手がライブラリー操作などを行わない限りその可能性はせいぜい1/2以下。外れればむしろ対戦相手が次に引くカードが分かるメリットすらある。短期決戦を得意とするスライのようなデッキならば与えた土地カードを活用される前に仕留めることが十分に可能。
同時期のスタンダード及びゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築で、赤単スライや赤白上陸の主力クリーチャーとして大暴れした。その後もエクステンデッドからモダン、エターナルに舞台を移してバーンの先鋒として活躍中である。
- 後手がマリガンしていない状態で先手1ターン目に出し、土地を与えれば、後手の手札は1ターン目のドロー・ステップの時点で9枚。土地をプレイする以外にすることがなければ、次のクリンナップ・ステップで1枚捨てることがほぼ確定である。
- ライブラリーの一番上を公開することと、それが土地カードであった場合に手札に加えることは強制である。激突や、対戦相手の手札を参照とするカードとシナジーを持たせることも可能だろう。
- 同環境に多数存在する上陸カードには注意したい。