悪鬼の狩人/Fiend Hunter
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クリーチャーを1体追放できるクレリック。顔なしの解体者/Faceless Butcherの色変え下位種的存在、もしくは未達への旅/Journey to Nowhere内蔵クリーチャーといったところ。
被覆やプロテクション(白)を持たないクリーチャーは基本的に無条件で除去できる上に、1/3クリーチャーがオマケについてくるためアドバンテージ面でも優秀。局面によっては1/3を戦力としてカウントしづらいこともあるが、単体除去呪文と割り切っても3マナは重すぎない範囲。ただしこのクリーチャー自身が除去される危険があるため、除去としての信頼性・確実性は高くない。
除去が貴重な人間ウィニーではしばしば採用される。稲妻/Lightning Boltが退場したためタフネス3が以前ほどは簡単に除去されなくなったのも大きい。また、栄光の目覚めの天使/Angel of Glory's Riseを追放することで「生け贄に捧げる→天使が戻る→能力で狩人が戻る→天使を追放」と無限に回せるエンジンに利用できる。
- 顔なしの解体者や未達への旅などとは異なり、能力は任意である。相手のクリーチャーを対象に取れなくなって自分のクリーチャーを追放する羽目になる、という心配はない。
参考
- Fiend Hunting (Daily MTG、Building on a Budget、文:Jacob Van Lunen、英語)
- 一時的に追放するカード
- カード個別評価:イニストラード - アンコモン