夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day (ストーリー)
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夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day
ミラージュとビジョンズのフレイバー・テキストにしばしば引用された詩。 長らく詳細不明だったが、2003年4月、ついに全文が公開された。
Jenny Scott作。相聞歌。男と女はそれぞれ夜と昼の隠喩となっている。 日本語訳は、進藤欣也による翻訳と Atsuo Oouchi & Yohei JFK Mori 訳が全訳。 抄訳に私家版チョー訳、それぞれのカードのフレーバー訳。
- 進藤訳とチョー訳では、第2聯第2行
delight us with their dancing words, as we listen, clapping by the fire. が大きく違う。
- 踊る言葉のその楽しさに 聞き手喝采焚火の辺 (進藤訳)
- 耳を澄ますの 拍手をするのは たき火だけ (チョー訳)
お解りだろうか。by the fireを、進藤訳では「焚き火のそばで」、チョー訳では「焚き火によって」と受け取っているのである。
男女が逆に [#translate]
ミラージュ・ビジョンズ版のフレイバー・テキストには男女の取り違えがある。 眩しい光/Blinding Light、フェメレフの騎士/Femeref Knight、治療/Remedy、村の古老/Village Elder、ザルファーの騎士/Zhalfirin Knight本来は夜(男)と昼(女)の言葉の掛け合いであるが、夜が女に、昼が男になっている。正しく訳されているものもあるので資料不足の可能性アリ。
参考
- 「夜と昼の恋歌」(WotC社、オリジナル)
- ミラージュ
- ビジョンズ
- 背景世界/ストーリー用語