先触れ/Portent

提供:MTG Wiki

2017年5月31日 (水) 09:57時点におけるつらら (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Portent / 先触れ (青)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーを上から3枚見て、その後それらを望む順番で戻す。あなたは「そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。


ライブラリー操作キャントリップ。3枚先読み&並び替え、かつ気に入らなければ切り直しまでできる。

同時期に作られた渦まく知識/Brainstormと似て異なる、一長一短の呪文スロートリップですぐに手札が増えないことや、手札をライブラリーに戻せない点は、渦まく知識よりも不利。逆にライブラリーの切り直しも選択できるのは有利、といったところだろうか。とはいえ、ソーサリーであることは大きなマイナスで、特にパーミッションにおいては対戦相手ターンに残せるマナが少なくなり、採用されづらい。もっとも、ゼロックス型のデッキでは低コストカードが引けるのでほとんど問答無用で採用されるのだが。

対戦相手を対象にすることで、妨害・情報収集として使えるのも利点で、予兆/Foreshadowブービートラップ/Booby Trapとセットで使われた。

レガシーでは、師範の占い独楽/Sensei's Divining Top禁止カード指定後の青白奇跡コントロールに抜擢されることとなる。スロートリップによって次の自分のターンを待たずに奇跡唱えることができる。また対戦相手のライブラリトップを見れるのも重要で、予報/Predictと組み合わせることでカードを引きながら相手のドローを操作することも出来る。これは思案/Ponderにない利点である。


参考

MOBILE