Lake of the Dead
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Lake of the Dead
土地
土地
Lake of the Deadが戦場に出るなら、代わりに沼(Swamp)を1つ生け贄に捧げる。そうしたなら、Lake of the Deadを戦場に出す。そうしなかったなら、それをオーナーの墓地に置く。
(T):(黒)を加える。
(T),沼を1つ生け贄に捧げる:(黒)(黒)(黒)(黒)を加える。
アライアンスの戦場に出るに際して基本土地タイプを持つ土地を生け贄に捧げる土地サイクルの黒版。沼を生け贄に捧げることで黒マナを4つ生み出せる。
戦場に出す際、および起動時のデメリットは小さくないものの、4マナも生み出せるマナ能力は強力。土地が余ってくる終盤にエンドカードのマナに充てるだけでなく、序盤から暗黒の儀式/Dark Ritualとともにデッキを高速化させるのにも役立った。
沼/Swampを毎ターン置けるネクロディスクでは必須の土地。終盤にゲームを決める生命吸収/Drain Lifeにつなげるのが特に強力だが、3ターン目にセンギアの吸血鬼/Sengir Vampireを戦場に出すことも実現させた。また、テンポ・アドバンテージを序盤で稼ぐことが最重要課題である黒ウィニーや、大型クリーチャーを用いるデッキにも投入されていた。アライアンスの土地サイクルの中でも屈指の強さを誇る。
現在はレガシーの黒単リアニメイトで採用されることがある。やはり沼を置くことができるため扱いやすく、3ターン目に手札から墓所のタイタン/Grave Titanを唱えることが可能になる。特に墓地対策をされることが多いサイドボード後は重要。
- 冬の宝珠/Winter Orbとの相性が非常に良い。スタンダードでは、この相性を利用したブラックアイスというデッキも存在した。
- 生け贄に捧げる沼がタップ状態であっても構わない。大抵の場合は黒マナを出してから生け贄に捧げるので、沼1枚の犠牲を5マナに変える事ができる。
- Lake of the Deadからの大量マナで生命吸収を撃つコンボを俗に「レイク・ドレイン」と言う場合もあった。実際には大量マナからXドレインを撃っているだけだが、そうしたこのゲームの基本的な行動であっても「コンボ」と認識されてしまうほど強力だったのである。
- 印刷されているカードだけを見ると、もみ消し/Stifleで沼を生け贄にすることを踏み倒せそうに感じるが、それはできない。現在のオラクルでは沼を生け贄に捧げる効果は誘発型能力ではなく置換効果(常在型能力)である。
関連カード
サイクル
アライアンスの土地サイクル。戦場に出るに際し、対応する基本土地タイプを持つ土地1つを生け贄に捧げる必要がある。
- Kjeldoran Outpost(平地)
- Soldevi Excavations(島)
- Lake of the Dead(沼)
- Balduvian Trading Post(山)
- Heart of Yavimaya(森)