記憶の欠落/Memory Lapse
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Memory Lapse / 記憶の欠落 (1)(青)
インスタント
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消された場合、それをそのプレイヤーの墓地に置く代わりに、オーナーのライブラリーの一番上に置く。
解説
カウンターしても、すぐにそのカードを引かれてしまうので弱いと感じる人もいるだろう。しかし、エンドカードをめぐるカウンター合戦であるとか、フラッシュバックやコピーされた呪文に対して使えば、色拘束の緩い対抗呪文/Counterspellになりうる。そうでなくとも、相手のドローを1ターン遅らせるタイム・デストラクションにもなる。1ターンを争う場面では馬鹿にできない活躍をし、パンデモノートからサイカトグまで幅広く使われる。エターナル、特にヴィンテージではMoxが存在する為、その点を有効活用し、等時の王笏/Isochron Scepterを使用したパーミッション等で使用されている。
冬の宝珠/Winter Orbや停滞/Stasis等のロックデッキに入れても相性がよい。
- 「ライブラリーの一番上に置く」というテーマで共通するカード(例えば力の消滅/Disempower、休耕地/Fallow Earth)が収録されたのと一緒にミラージュで初の再録を受ける。この効果は、Card of the Dayの記事で「逆キャントリップ」(reverse-cantrip)と俗称をつけられている。
- 「第9版を選ぼう」の投票で、マナ漏出/Mana Leakに破れ第9版への再録を逃した。
- ホームランド・第5版のフレイバー・テキストにあるチャンドラーの台詞だが、盗人にしては実に味のある言い回しではないか。
- おお、良心なら持っていたとも。だが、残念。どこかに置き忘れてしまったらしい。