なんとか隷属機/Kindslaver
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なんとか隷属機/Kindslaver (5)伝説のアーティファクト
(5)(T),なんとか隷属機を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、ゲーム外の人物1人はそのプレイヤーをコントロールする。そのターンの終了時まで、どちらのプレイヤーもその人物に助言してはならない。
アーティスト:Zoltan Boros
精神隷属器/Mindslaverの銀枠版。カード名も1文字違いである。プレイヤー1人を対象としてコントロールする点は共通だが、あろうことかそのコントロールはゲーム外の人物1人に渡る。
どちらのプレイヤーもコントロールを得た人物に助言できないため、文字通り何が起こるかわからない。コントロールを得た人がマジックの熟練プレイヤーだった場合、神がかった采配でゲームを逆転させてくれるかもしれない。一方マジックを知らない人だった場合、そのままターンを終了するのが精々だろう。
対戦相手を対象とする場合は、経験の浅い人物にコントロールさせてターンを飛ばすように使うか、マジックに詳しくてあなたに味方してくれる人にコントロールさせて精神隷属器のように使うかのどちらかだろう。一方、あなた自身を対象に起動して熟練者に手伝ってもらう運用も考えられる。
- 仕事中で忙しい人物にコントロールさせるのは、その人物があなたを負けさせようとする可能性があるため避けた方がよい。実際Unstableのテストプレイ中にBen Heyesはそれが原因で敗北している[1]。
ルール
他のプレイヤーをコントロールするも参照。
- 選んだゲーム外の人物がマジックについて何も知らなかった場合、あなたでもコントロールされるプレイヤーでもない誰かを呼んでアドバイスするように頼んでもよい。そうできない場合、そのプレイヤーに「ゴー」と言うように提案することは認められている。[2]
- 選んだゲーム外の人物がいなくなってしまった場合、コントロールされたプレイヤーはそのターンに何もせずターンを終えたことになる。[2]
参考
- ↑ Unstable Scraps, Part 2/『Unstable』のスクラップ その2(Making Magic 2017年12月4日)
- ↑ 2.0 2.1 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT/『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集(News 2017年11月22日)