闇の取り引き/Dark Bargain
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Dark Bargain / 闇の取り引き (3)(黒)
インスタント
インスタント
あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚見る。そのうち2枚をあなたの手札に加え、他をあなたの墓地に置く。闇の取り引きはあなたに2点のダメージを与える。
黒によくあるライフを犠牲に手札を増やす呪文。過去のカードでは苦々しい天啓/Bitter Revelationに近い。
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ストーリー
イラストとフレイバー・テキストには、アーボーグ/Urborgの沼の精霊が、怪しげな品物を陰謀団/The Cabalの騎士に売り付ける場面が描かれている。マジックの黒における「取り引き/Bargain」というと邪悪な存在との契約・取引を想像するが、この場合は本当に「バーゲンセール」のような意味のようだ。
- ドミナリアのリードアートディレクターのMark Wintersは、危険で不気味なものはチャーミングでもあるというアイディアを元に、マイク・ミニョーラや宮崎駿の要素を混ぜて黒のフレーバーに与えたかったと語っている[1]。
- フレイバー・テキストに書かれた名前はどちらもアーボーグ/Urborgの高名なリッチ/Lichである。時のらせん時代のキャラクターのラタドラビック/Ratadrabikはともかく、ネビニラル/Nevinyrralに至っては氷河期以前のキャラクターであり、その遺物が残っているとは考えにくい。本物か疑わしい商品を熱心なセールストークで売りつけようとする姿は商魂逞しく、買い物をしている黒騎士の姿もなんだかシュールである。
- 闇取引/Dark Dealという非常に似た名前のカードが存在する。そちらはちゃんと(?)悪魔との取引が描かれている。(イラスト)
「大ラタドラビックの膿疱がある。安くしとくよ。だめかい?じゃあ、ネビニラルの屍骸粉液ならいいだろう。本物だよ!」
参考
- ↑ [PV]Access Magic :『ドミナリア』第1話(動画 Youtubeマジック:ザ・ギャザリング公式チャンネル)